2009年 02月 08日
建築物ウクレレ化保存計画。 なんらかの理由で建物を壊すことになったときに、その建物をウクレレとして保存するという計画。すべてその建築物から採れたものを材料にウクレレをつくるそうです。伊達伸明さんというアーティストがやっている活動。 具体的には解体される建物にウクレレの型紙をもってゆき、どの部分をどのパーツにするかを依頼主とともに決め、その場で必要な材を採取。ウクレレに加工した後、依頼主に渡すというもの。 すげーおもしれー。笑 モノとして思い出を残せて、さらにその思い出が音色として生まれ変わるという付加価値つきです。 たまたま訪れた雑貨屋さんにこの活動をまとめた本が置いてあり、ウクレレも置いてありました。 聞けばそこのオーナーさんの実家が取り壊されるというこで伊達さんにお願いしたそうです。懐かしむような目でこのことを説明してくださいました。 機能を失ったものに、ほんの少しのアイディアを介在させることで、予想もしなかったものに変化するってスバラシイ。
by shintaro0302
| 2009-02-08 17:59
| アート
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